登場人物がとにかく走って走って走りまくるだけなのにとにかく面白い映画メイズ・ランナー
を今回は褒めまくっていきます。
褒めポイントをまとめていますので是非最後までお楽しみください!
感想
元々ティーン向けの小説ということもあり、そこまで難しい話でもなく大味な感じが大作を観ているかのような安心感もあり、純粋にSF/アクション映画として楽しめました。
謎の多い迷路への侵入や起きることという部分ではパニック/ホラー映画としての要素もあるのかなと感じました。
もちろんそれらが苦手な方でも十分観ていただけるレベルですのでライトに楽しめます。
登場人物もそこまで有名ではない俳優さんたちなので変なバイアスもかからずに物語や主人公たちに感情移入しやすいのも良かったポイントです。
後にもご紹介しますがとにかく走る笑
ランナーと言う役割を持ったメンバーも出てくるくらいとにかく走るのが重要視されています。
個人的に走るのは嫌いではないですがここまで走れたら爽快だろうなぁと羨ましくと思ってしまうくらいランアクションが豊富なのもおすすめポイントですね。
そしてやはり一番の見どころは迷路内の迫力ですね。
これ、アトラクションにしたら面白そうだなと感じました笑
是非最後まで読んでいただいて作品の魅力を感じていただけると嬉しいですね!
あらすじ
映画「メイズ・ランナー」の冒頭は、主人公のトーマスが意識を取り戻す場面から始まります。彼が暗闇の中で目覚め、周囲には見知らぬ若者たちと高い壁に囲まれた閉鎖された空間にいることに気付きます。トーマスは自らの名前以外の記憶を失っており、どうしてここにいるのかも分かりません。
やがて、トーマスは彼を取り巻く状況を理解し始めます。彼は「グリード」と呼ばれる迷宮に閉じ込められており、他の若者たちと共にそこで暮らしています。彼らは迷宮の内部を探索し、脱出の手がかりを見つけようとしていますが、壁は不可思議なメカニズムで守られており、外部の世界との接触は困難です。
トーマスは彼らの一員として、迷宮の探索や生存競争に参加します。彼らは日々変わる迷宮の構造や罠に立ち向かいながら、自らのアイデンティティや目的を模索します。同時に、彼らは恐ろしい生物の存在にも直面します。
果たして迷宮から脱出することはできるのでしょうか。
褒めポイント
- 走りまくる爽快感
- わかりやすい物語
- 続編への伏線もあり
- バラエティに富んだ登場人物たち
- 高いCG技術
- ネタバレ褒めポイント
走りまくる爽快感
冒頭でもお伝えした通りとにかく登場人物は走りまくるわけですが、基本的にどの登場人物も無尽蔵の体力なので走り疲れてダレることがないのです。
若さと言うだけでは説明がつかないくらい走れちゃうので安心して見てられます。
敵に追いかけられても壁が迫ってきても逃げ切ってくれる爽快感がハラハラもしながら気持ちいいです。
わかりやすい物語
メイズ・ランナーは三部作で元々小説を原作としているので伏線は各所に散りばめられており、追いかけると少し難解に思われますが今回ご紹介する1作目だけで切り取れば、迷路を脱出すると言うことに全力を注ぎますので、純粋にどう脱出するのか脱出できるのかというところを楽しんで観てもらえます。
続編への伏線もあり
とは言ってもやはり伏線も気になるところですよね。そんな伏線、実はこの1作目を観るだけでは正直よくわかりません笑
2作目を観たくなるような伏線をしっかりと散りばめていますので伏線を回収して行きたい方でも楽しめるような内容となっています。
バラエティに富んだ登場人物たち
面白い映画にはやはり魅力ある登場人物は欠かせないですよね。交錯する人間関係に注目しながら観てもらうのも楽しめるひとつのポイントです。
トーマス:メイズ・ランナーの主人公であり、自分のことより他人を優先するいいやつです。熱くなってしまう一面もありますが、人間らしさを感じるところでもあり主人公にふさわしい魅力があります。これまでグリードに運ばれた人とは大きく違う理由を持っており、それを解き明かしていくのも物語のひとつの軸となっています。
ニュート:頼れる副リーダーの好青年。登場時からいいやつ感出まくりのイケメンくんです。物事の判断も的確でとても頼りになるのです。
チャック:登場人物の中では一際若く、お調子者でありながらみんなから慕われている男の子。トーマスのことをずっと気にかけてくれるいい子です。
アルビー:グリードに最初に降り立った一人でありリーダー。トーマスにグリードのことを教えてくれたり指針となる人物。
ミンホ:優秀なランナー。トーマスと迷路に侵入後、信頼関係を築き良き相棒となります。
ギャリー:グリード内の秩序を守ることを最優先するが故にトーマスとは幾度となく衝突する謂わばライバル的な立ち位置におり、物語を搔き乱す影の立役者です。
テレサ:グリードでは紅一点でありヒロイン。グリードに運ばれる最後の人物。トーマスの名前を覚えており、なにか縁のありそうな雰囲気です。
高いCG技術
迷路のCGはとにかくきれいで全く違和感がないのでそういう粗さを気にすることなく観てもらえるのはSF映画としては外せないところですね。
最後に
個人的おすすめはミンホです!
頼れるけどどこか抜けたところもある愛されキャラだと勝手に思っています笑
ミンホの活躍を是非実際にご覧いただければと思います!
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