【映画 オペレーションフォーチュンをプライムビデオで堪能する】ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーのテンポの良さ!

映画

ガイリッチー節炸裂!豪快なアクションと癖強なコメディは1度観たらヤミツキ間違いなしの映画『オペレーション・フォーチュン』

を今回は褒めまくっていきますよ!

後半の愛ある辛口残念ポイントもありますので最後までお楽しみください!

概要

本作はガイ・リッチーが共同脚本・監督を務め、ジェイソン・ステイサムが主演するアクション/コメディ映画です。ガイ・リッチー節が炸裂しまくりのテンポの良さが最高なのです。

感想

元々ガイ・リッチー作品はロックストック&トゥースモーキングバレルズから大好きで今回も相性抜群のジェイソン・ステイサムとは5度目のタッグと言うことで観ないわけにはいきませんでした!

初っぱなからガイ・リッチー節炸裂の濃いめのコメディ要素全開でテンポよく話が進んでいきます。好きな人にはこれだよこれですが、少し苦手な方もいるかもしれないなと思うくらい濃いめコメディとスピード感ですが、ガイ・リッチー作品はこれだよこれ、なので是非慣れて欲しいですね笑

常に誰が喋り続けているくらい切れ目なく進むテンポの良さとカメラワーク、そしてジェイソン・ステイサムの切れのいいアクションが最高です。

スパイ映画としても優秀で、まわりくどい演出一切なしで見やすく、克つハラハラもさせてくれます。

ジェイソン・ステイサムのアクションが見所のひとつと言っても過言ではない映画ですが、もちろん他の出演陣も見逃せません。

個人的にはガイ・リッチーらしさがある映画としてはコンパクトに仕上がっていてえぐいシーンもとくにないのでガイ・リッチーの入り口としてもおすすめできます!

スタッフロールまでしっかり演出がありますので見逃しちゃダメですよ!

あらすじ

英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュンに下された新たなミッション。それは100億ドルで闇取引されるとてつもなくヤバいブツ=“ハンドル”を追跡・回収すること。フォーチュンはMI6のコーディネーター・ネイサンや、毒舌の天才ハッカー・サラ、新米スナイパーのJJという即席チームを率いて行動を開始する。能天気ハリウッドスターのダニーを無理矢理任務に巻き込み、億万長者の武器商人グレッグに大胆不敵に接近。次第に明らかになっていく巨大な陰謀を、フォーチュンたちは阻止できるのか? そして、最高機密“ハンドル”の正体とは!?

褒めポイント

  • テンポの良い展開
  • 爽快なアクション
  • スパイ映画ならではの演出
  • 個性が光るキャラクターたち

テンポのいい展開

ガイ・リッチー監督の作品ならではのテンポの良さで飽きることなく最後までご覧いただけるはずです。

よくある過去の話とかで人物の背景をよく知るストーリーがありますが、そこら辺は全てすっ飛ばしてます笑

なので各登場人物の深堀は全くないのですがストーリーにおいてはほとんど関係ないので、省くことでテンポの良さを引き立たせています。

深く考えずにライトに観てもらえるのも褒めポイントですね!

爽快なアクション

ここもガイ・リッチーならではの爽快なアクションが最高です。

ジェイソン・ステイサム演じるオーソン・フォーチュンのアクションが当然メインになるのですが、ジェイソン・ステイサムの安定感あるアクションはここでも光ります。

ジェイソン・ステイサムのアクションって本当に強そうに見えるんですよね。個人的に格闘技も好きなので、こうやって防いでこうやって攻撃に繋げてるんだ、なんて思わず感心して見てしまいます笑

他にもカーアクションやガンアクションも見どころ満載です。とは言え過度なアクションもそこまでなく丁度いいボリュームなんですよね。

スパイ映画ならではの演出

アクションに目が行ってしまい忘れがちですが、この映画はスパイ映画ですから潜入したり欺いたりとスパイ映画の要素もしっかりとありますよ。

冒頭で見られる他チームとの攻防は初っ端からハラハラさせられる所もありますが、基本的にそつ無くこなしていくので安心して見ていられるのです。

スパイ映画ならではの工作がぎりぎりまで上手くいかなくてこの先どうなるの、みたいな展開はほとんどないのですがその分爽快にこなしていくのは見ていて気持ちいいですよ!

もちろんそんな中でも窮地に立たさせるシーンはしっかりとありますので、危機をどう脱するのかは見ものです。

個性が光るキャラクターたち

ガイ・リッチー作品のキャラってどれもいいんですよ。今回もどのキャラも立ちまくりで最高です。

オーソン・フォーチュン:本作の主人公ですね。何でもこなす最強エージェントなのですが言うこと聞かなくて扱いにくいしお金は全部お酒に消えるし手癖が悪いし強すぎてやりすぎちゃうしどこか抜けているところもありながらも仕事の事はしっかりとこなすので信頼は厚く、とキャラ立ちまくりな主人公なのです。

サラ:天才ハッカーで紅一点。作戦の要と言っても過言では無い存在です。とにかく口が悪く品もない笑 でも腕は確かでどんなセキュリティも一瞬でくぐり抜けてしまいますしとにかく仕事が早いのです。頭の回転も当然早く、また知識も豊富で機転を効かせて作戦を成し遂げます。

J.J.:能力は高いもののまだ経験の浅い新米スナイパーです。基本的に全面に出ての活躍は無いのですが要所要所でいい仕事をしてくれるのです。なんならスナイパー要素は後半しかありません笑 でもそんなスナイパー能力は当然1級品ですが、運転技術や機器の扱いなどどれをとってもそつ無くこなすの縁の下の力持ちな存在です。

ネイサン:MI6コーディネーターです。こういう立場のある存在はいじられる立ち位置になってしまうのは宿命なのでしょうか笑 仕事は出来ますがとにかくオーソンたちにいじられてしまう本作の苦労人です笑

ダニー:脳天気で小心者のハリウッドスター。本作の愛されキャラですね笑 チームに弱みを握られてしまいひょんなことから作戦に巻き込まれてしまいますが作品中では大人気のスターということを利用して大活躍します。いくらチームが優秀でも彼がいなかったら成功していなかったくらい影の立役者です。

グレッグ:表向きは慈善事業を行う富豪ですが、実は武器商人でありハンドルの取引を行うボス的立ち位置の存在です。どっしりと構えた一筋縄では行かなさそうな雰囲気は持ちつつもダニーの大ファンだったりどこか憎めないキャラもポイントですね。

マイク:オーソンたちと幾度となく衝突することになる別チームのリーダーでライバル的存在。優秀ですが金も人員も派手に使いがちでスマートさはないのであまり応援はしたいとは思えません笑 

ナイトン:今回の任務を与えたMI6長官。長官なのですがとにかく仕事ができそうには見えないのです笑 よくある立場のある役柄のひとつの役割ですね。あまり重要な役割はありませんが物語のメリハリをつけるためのタイムリミットを課すなどペースメーカー的立ち位置となっていますね。

辛口残念ポイント

ガイ・リッチー作品によくある伏線を回収するようなことがなかったのはやや消化不良でした。『ハンドル』に関わることなのですが、もう少しここに関わるイベントがあってもいいのかなと感じました。

もちろんそこがライトに楽しめる理由にもなりますが、ガイ・リッチー作品好きとしてはもうふた捻りくらい期待してしまいましたね笑

後は同じような理由にはなりますが、オーソンの仲間であったジョンの活躍もなかったのでかつての仲間とのせめぎあいみたいなのもあっても良かったのかなと思います。

特に入れ替わりで仲間になったサラとのハック対決なんかは見てみたかったですねー

最後に

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